ハンデっ子でなくても備えておきたい!いざと言う時のためのママの防災グッズ
こんにちは!ハンデがあってもハッピーに子育て♡Kanon.のリナです!
3月11日で東日本大震災から10年、先日も東北や関東を中心に大きな地震がありました。
被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。私達ママも改めて、地震や災害に対しての備えを考えさせられましたね。
私も子どもの頃になりますが、阪神大震災を経験した1人です。あれは寒い冬の明け方でした。当時小学生だった私の眠りを吹き飛ばす程、ドドドドッと激しく落ちていく感覚の縦揺れが来たやいなや、次は横に揺れて倒れそうなタンスやピアノ、ギシギシと今にも折れそうな音をたてる家の柱、食器やグラス同士のぶつかる音に恐怖を感じて、妹と布団の中で震えていた記憶が今でもよみがえります。
幸い、富山県は立山連峰があるおかげか、立山連峰より東側で起きた地震は割と影響が少ないのではないか、と言われています。
しかし、反対側からの地震だったら・・・?
また、呉羽山断層や砺波平野断層など、確率は低いにしても震源地となりうる可能性がある以上、心配は消えませんよね。
津波も起こる可能性はゼロではないですし、備えあれば憂いなし!です。
そこで、どなたかの参考になればと我が家の災害グッズをご紹介したいと思います!!!
末っ子がハンデっこの為、健常の赤ちゃんと少し違うグッズもありますが、良かったら一緒に見てみて下さいね♪
①防災リュック
まず、防災リュックです。
夫婦2人分用意しています。子どもが三人いるので、手を繋げるよう両手をあけられるリュックは必須です。
中身はこんな感じです。
富山防災タウンページより「備蓄品・非常持出品点検リスト」を参考に、揃えています。
まだまだ足りないものもあるので、これから少しずつ追加したいと思っています。
②ミルクの注入グッズ
末っ子は医療ケアがあるので、ミルクの注入グッズは命綱です。
災害用ミルク、離乳食も忘れずに。
③ライフラインの確保
自宅でライフラインが止まってしまった…。そうなっても何日かは困らないように、自宅の食品庫(パントリー)にしまっています。
- 水やお茶のペットボトル(1日2リットル×人数×3日分)
- レトルト食品
- (カップラーメンも停電でお湯を沸かせない場合、水を入れて20分で作れるのです!)
- ポリタンク(水を運んだり、保管したり)
- ガスコンロ、ガスボンベ
- 熱湯で温めて食べられるご飯
最後に、ハンデっ子ママに朗報をお届けしたいと思います。
昨年、富山県医師会と富山県小児科医会で医療的ケア児のご家族向けの災害マニュアルが作成されました!富山県医師会のHPよりダウンロード可能です。
■富山県医師会HP
http://www.toyama.med.or.jp/pdf/2020/2020_shounisaigai.pdf
こういったハンデっこ向けのマニュアルがあるのは非常にありがたいですね!
今回はハンデっこママのいざという時の災害グッズのご紹介でした!
何事もなく平穏な日々が過ごせるのが1番ですが、『想定外の事が起こることもある』という事を身を持って経験し、また乗り越えてきた私たちママだからこそ。
大切な家族を守るために、出来ることから少しづつ備えていけたらいいですね♡
富山のインクルーシブ子育て応援 Kanon.
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