Le Toit -ルトワ- について
ハンデっ子ママとママスキーが一緒に作るウェブマガジン「Le Toit」をご覧いただきありがとうございます。
このウェブマガジンはママスキーとハンデっ子ママが協力しあって誰ひとり取り残さない社会づくり目指すために同じ境遇のママに向けて経験談や知恵、イベント情報を発信していこうと立ち上げました。
これまでママスキーでは「未就学児ママに向けて情報を発信していこう」とウェブサイトの運営をしてきましたが、2016年に出会った一人のママとの出会いが最初のきっかけに、すべてのママがジブンらしくイキイキと暮らすためには?と社会課題に向き合い始めました。
この世の中にはいろんなママがいます。
一人っ子のママがいれば、子だくさんのママもいます。
双子や三つ子のママもいるし、年子のママ、男の子ばかりのママ。
シングルマザーもいるし、ハンデっ子ママ(子どもが障がい抱えるママ)もいます。
子どもが欲しい…と思い始めたころから女性の心に「ママ」という気持ちが芽生えるならば、不妊治療中の女性もママのカタチだと私は考えます。
そんないろんなママがいる中で、一人ひとりの声を社会に反映させるには声を上げ続けなくてはなりません。
しかし、残念ながら一人の声は届きづらく、少し束になってもそれでも尚届かない現状があります。
「もっと子育てしやすい世の中に」
そんなママ共通の願いもなかなか社会に反映されていかないのが現代社会です。
ママの中には、その1割にも満たない少数派の育児環境にいるママたちもいます。
その声はさらに届きづらいというのは容易に想像ができます。
そんな少数派の育児環境を生きるママの中から、まずはハンデっ子ママと協力しあうことで、声を届けていきたい。
全てのママが生きやすく、次の世代が安心して子育てを夢見ることができる社会づくりを加速するためにも《Le Toit》を立ち上げました。
《Le Toit -ルトワ- 》とはフランス語で「屋根」を意味します。
同じ屋根の下、みんな手を取り合って暮らしていきたい。そんな想いを込めてみんなで考えました。
ハンデっ子を知るとは。
ハンデっ子と生きるとは。
知らないから、当事者じゃないから、分からない。
以前の私はそう思っていました。
でも違いました。
知らないんじゃなくて、知ろうとしなかった。
当事者じゃないことない、同じママなんだから。
そんな当たり前のことに気付いたのはつい最近のこと。
もしかしたら、同じように”知らないだけ”の人がいるならば、知るきっかけに、考えるきっかけになると幸いです。
株式会社ママスキー
代表取締役 土肥恵里奈